2024.02.14

設計士の自宅のいろいろ-ウッドデッキ②

ウッドデッキ制作初日は、基礎をモルタルで固める作業でした。

ウッドデッキの作り方もいろいろあるのですが、今回は大引きに直接、床のデッキとなる材料をとめる工法で行いました。

束柱を根太でサンドイッチにする工法の方が高さなどを調整しやすいのですが、今回は強度と耐久性を優先して作りたいと思います。

このやり方だと高さ調整が後で出来ないので、基礎の時点がすごく大事で慎重になります。

2日目は材料にウッドロングエコを塗っていく作業を行いたいと思います。

今回使う材料は全て四国産の杉材です。

井坂工務店ではふるさとである四国で循環できる家を建てるという思想の基で、「地材地建」と言う地元の素材を可能な限り使う事にこだわっています。

地元の材料を使って、地元の職人が家を建て、地域の景色となるような家に住み継いでもらう。そんな家をご提案している工務店です。

今回はウッドデッキです。外壁材と違ってウッドデッキなどは材料を横に(床)使うため、以前のBLOG・木の外壁についてで書いたように水はけを良くして乾燥させるの事が不利な環境にあります。

そういったこともありウッドデッキなどにはウリンやセランガンバツなどのハードウッドやレッドシダーなどがよく使われます。

その中で今回は可能な限り乾燥を作れるように施工面で工夫していきたいと思います。

まずは、屋外に使う木材へ塗る保護保持剤「ウッドロングエコ」を塗っていきたいと思います。

ウッドロングエコは粉末製品で、水に溶いた水溶液を木材に塗布することで、木の表面や断面から腐食菌を入りにくくする表面処理用の水性木材保護保持剤です。

酸化鉄や樹皮、ハーブなどの天然成分を使用してできたウッドロングエコを塗ると、緑がかった箇所や褐色など自然な経年美のような表情を見せてくれます。

木は経年変化によりシルバーグレーに落ち着いていきます。その際より自然な色合いの変化で表情と質感を醸し出してくれます。

塗布直後の杉板です。

乾燥した後の杉板です。

しっかり乾燥させた後、組み立てていきたいと思います。

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