視線を遮るプライベートな明るいコートハウス
石の町、牟礼町・庵治町。古くから石加工や石彫りの技術で知られ、日本一高価な石と言われる庵治石は別名花崗岩のダイヤモンドとも呼ばれ高級墓石材として活用されています。
そんな地域柄、石材店や加工場、採石場も多く、主の通りには大型のトラックなども多数通り、敷地条件としては、排気ガス、ほこり、視線などが気になる所でした。
窓のない四角い箱
お客様が気にされている敷地的に不利な条件を克服する事から生まれた四角い箱の家。
窓がないと真っ暗な家になっているの?もちろん、そんなことはありません。
壁の中には、大きなバルコニーと中庭を取り、採光スペースを十分確保しています。
住宅街や道路沿いにありながら、十分な光を確保しなおかつ遮断したいものは壁で防いでくれる。
敷地条件やご要望から生まれた箱の家。
プランの中心となる中庭
1・2階とも中庭を囲むように配置された各部屋には、十分な光がそそがれ、家族の気配が感じられる間取りとなっています。
プライベートを確保しながら、空を感じられる。忙しい日常の中で、小さな癒しが感じれる暮らしは、我が家に高揚を感じるひとときになります。