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家づくりの知識 2026.09.29

収納は多ければ多いほど、暮らしやすい?

家づくりの打ち合わせをしていると、

「収納はできるだけたくさん欲しい」

というご要望をよくいただきます。

もちろん、収納は大切です。

物をしまう場所がなければ、家の中は片付きません。

でも、本当に収納は多ければ多いほど良いのでしょうか。

子どもを中心に考えると、家はどんどん大きくなる

4人家族で家を建てるとき、

「子供部屋は2部屋必要」

「子どもの荷物を置く収納が必要」

「家族みんなが使える大きなLDKが欲しい」

と考えるのは自然なことです。

でも、少し長い目で家族の暮らしを考えてみると、どうでしょうか。

子どもと一緒に暮らす期間は、家の寿命から考えると意外と短いものです。

50年以上使っていくかもしれない家の中で、子どもと暮らす期間はその一部にしかすぎません。

だから私は、

家づくりは「子ども中心」ではなく、「夫婦を中心」に考える方がいいのではないか

と思っています。

収納についても同じです。

大きな収納をたくさんつくれば、家が片付くとは限りません。

子どもがいる間は、どれだけ収納があっても物は増えます。

我が家でも、子どもが小さい頃は物があふれていました。

だから私は、

「必要なものを、必要な場所に、必要な大きさで」

収納をつくることが大切だと考えています。

私自身、37坪の家で4人家族として暮らしてきました。

子どもが小さい頃は、それでもちょうどよく感じていました。

でも、子どもが成長して家にいる時間が少なくなってくると、

「少し大きすぎるかな」

と感じることがあります。

子どもが家を出れば、子ども部屋も使い方が変わります。

収納にすることもできます。

仕事部屋や趣味の部屋にすることもできます。

だからこそ、家は「子どもがいる今」だけを基準に考えなくてもいいのではないかと思います。

収納も「適材適所」

収納についても同じです。

大きな収納をたくさんつくれば、家が片付くとは限りません。

子どもがいる間は、どれだけ収納があっても物は増えます。

我が家でも、子どもが小さい頃は物があふれていました。

だから私は、

「必要なものを、必要な場所に、必要な大きさで」

収納をつくることが大切だと考えています。

家は、夫婦の人生のためにもある

家を建てるとき、

「家族4人が暮らす家」

と考えるだけではなく、

「子どもが巣立った後、夫婦はこの家でどう暮らすのか」

まで考えてみる。

そうすると、

必要以上に大きな家をつくらなくても、

その時々の暮らしに合わせて使い方を変えられる家になります。

家を小さくすることは、

暮らしを小さくすることではありません。

家族が増えたときも、家族が減ったときも、無理なく暮らし続けられる。

そんな家の大きさを考えることも、

家づくりでは大切なのではないでしょうか。

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