本物の素材だから直しながら使い続けれる
住宅の仕事をしているといろいろな個所のメンテナンスを行います。
家に不具合が出た時にできるだけ早くお伺いして、状態を拝見させてもらうようにしています。私で対応できる内容でしたらすぐに何かしらのアクションを起こせるのですが、専門業者さんを手配しなければいけないことも多々あります。
設備機器の故障などはその典型です。エアコンやIHヒーターなどこういった機械は電化製品と同じで、私の方では全くさわれません。メーカーさんに状態の確認や修理の依頼をするのですが、その対応がメーカーさんや機器の種類によって異なります。
昔はいろいろと細かく対応してくれていましたが、最近は来てもらうだけで出張料がかかります。来る日程も先になったり、時間帯も直前でないとはっきりしないことも。。メーカーさんの方もいろいろ苦労があってこういったシステムになったのだと思いますが、なんだか昔が懐かしいです。
すぐに対応してくれるメーカーさんもあります。
そういった中で、唯一素早く対応してくれるメーカーさんがあります。
空調メーカーのダイキンさんです。実はエアコンってなかなか繊細な商品でよく故障します。特に夏場は熱中症の危険性にも直結しますので、かなり早いタイミングで対応してくれます。
一昨日、我が家のエアコンも故障してしまいましたが、昨日には対応してくれました。こういった素早い対応は、日常をすぐに取り戻せる面でもありがたいですし、気分的にもうれしい物です。
自分でお手入れするのも家の愛着につながります
さて、今回は壁に使っている漆喰のひび割れの補修です。簡単に補修できます。
小さな割れを見つけたら、壁の割れた部分を霧吹きなどで湿らせます。
割れた部分に歯ブラシなどで漆喰の粉を入れ込みます。こすると漆喰が削れてしまうので、軽くひびのところに入れ込む感じ行ってください。
上から布などで馴染ませてもいいです。(直接指で触れない方がいいです。)
指でしたらだめです。(無精者の私はついついやってしまいます。。)
そのまま乾いたら、軽く布でこすり馴染ませたら完成です。
家は動きますので、特に窓周りなどはどうしてもひびが入ることがあります。クロスの壁だとジョイントコークで補修するのですが、場合によってはすごく目立つときもあります。
木や漆喰など本物の素材だと自分でお手入れができ、またそうすることで家に愛着がわいてきます。
お手入れしながら長く住まえる家をお勧めしております。