んにちは、株式会社井坂工務店です。
8日午後4時43分ごろ、日向灘を震源とする地震が発生しました。震源は宮崎県沖約20キロ、震源の深さは約31キロで、規模はマグニチュード7.1と推定されています。 最大震度6弱が宮崎県日南市で観測されました。
食料・水は3日程度、暑さ対策には「氷」の準備を
南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」について、市民はどのような点に気を付けて備えをすればよいのでしょうか。
国は「日ごろからの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難するための準備」を促す。すぐに逃げられる避難経路を確認したり、常に家族の所在を把握したりすることを呼びかけています。
専門家の方々は「あくまで冷静に行動し、考えられる備えをしてほしい。買い占めなどは控えて」と強調。就寝中の強い揺れに備えて大型家具の固定や、安全な場所で寝ることが大事だとしています。また、停電でエアコンが止まることも想定されるといい、暑さ対策として水を入れたペットボトルを冷凍庫で凍らせておくこともおすすめします。
この機会にあらためて備蓄品の確認が大切
水や食料品は家族全員が3日〜1週間過ごすのに必要な量を確保し、すぐに持ち出せる場所に置いておくことが大切です。
全国的に地震活動が活発化しており、特に巨大地震のリスクが高まっていると言われています。高松地域も例外ではなく、いつどこで地震が発生してもおかしくない状況です。そこで、皆さまの大切なご自宅を守るために、今すぐ「耐震診断」と「耐震工事」を検討することが非常に重要です。
なぜ耐震診断が必要なのか?
まず、耐震診断は現在のお住まいが地震にどの程度耐えられるかを評価するための重要なプロセスです。特に昭和56年以前に建築された住宅は、旧耐震基準に基づいて建てられており、現在の基準に比べると地震への耐性が低いとされています。
耐震診断を行うことで、建物の強度や弱点を把握し、必要な補強工事を行うことで、地震時に倒壊や大きな損害を防ぐことができます。これはご家族の安全を守るための最初のステップです。
耐震工事でさらに安心を
耐震診断の結果、補強が必要と判断された場合、耐震工事を行うことで建物の耐震性を大幅に向上させることが可能です。耐震工事には、基礎の補強、壁の補強、屋根の軽量化など様々な方法があります。当社では、最新の技術と経験豊富なスタッフによる安心の施工を提供しており、お客様のご希望やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。
高松地域の皆さまに特に知っていただきたいこと
高松地域は地震の影響を受けやすい地盤があるとされています。したがって、耐震工事は他の地域以上に重要です。地震が発生してからでは手遅れです。事前の対策を講じることで、命や財産を守ることができます。
今年おこった能登半島地震においても、耐震改修することによって救われた情報などがYouTubeなどでもあがっています。耐震等級3がもちろん一番理想的ですが、そこまで費用をかけられないと言う事情も理解できます。耐震補強は1でも1981年の建物の現状よりかは、遥かに良くなります。
地域の暮らしを少しでも守れるよう、呼びかけていきたいです。