シンケンメソッドに学ぶ視察・体験会
先日、6月4日~6日まで鹿児島にある株式会社シンケンさんの方に学びの旅に行って参りました。
業界の中では知らない人がいないくらい有名な工務店さんで、昔から「日本一の工務店」と言われ続けています。建築家の伊礼智先生や名だたる有名な工務店さんのYouTubeなどでも幾度も取り上げられ、みんなが何度も足を運んで視察に訪れている様な工務店さんです。
今回の視察には20人くらいでお伺いさせていいただいたのですが、全国各地から北海道や岩手、秋田など香川からの参加は近いほうで、多い方はシンケンさんに来るのが10回以上とか。。
始まる前の参加者の方との雑談だけで、ワクワクが止まらなくなっていました。
ふだんを、いちばんの幸福に。
シンケンさんの家づくりの理念です。今回の視察で多くの感動と学びがありましたが、まず私では語りつくせないことばかり。家づくりを考えている人もそうでない人も、ホームページだけでも一度は見ておいた方がいいと思います。
ホームページの最初にシンケンさんの家づくりの理念について記載があります。
その中に
「ふだんの生活が幸せなものであれば、人生はとても豊かなものになるはず。」
「生活の中で美しい四季を味わえ、毎日いろんな幸せが訪れる家を“つくる”こと。」
「年月を経て成長する姿を楽しみながら、親から子へ末永く受け継がれる家を“育てる”こと。」
「特別な日ではなくても、ふだんの生活が家族の幸せになってほしい。」
“つくる”と”育てる” 家の中にこそ大切にしたい時間があり、そういった家であるからこそふだんの生活が豊かになると言う想いは今の日本の家に一番大切なことだと感じます。
与次郎ヶ浜モデルハウス
鹿児島市内にあるKTS住宅フェアと言う総合住宅展示場内にあるモデルハウス。
なんと、築23年の建物になります。周囲は全国にあるハウスメーカーの建物ばかり。その中に一軒全く違った空気感の建物があり、周囲のいかにも展示場と言う建物と一線を画しています。
どの場所にいても庭を自然と感じれて、使っている素材の経年美化も新築よりどんどん味わいを深めている感じが伝わってくる建物でした。
今の住宅は新建材が使われていることが多く、本物の素材ではなくシートを貼って作られて物が多いので時間の経過と共に劣化していってしまいます。素材の良さや居るだけで心地よく感じる空気感が独特で、勉強会が始まる前からワクワクが止まらない感覚がすごかったです。
長くなりますので、視察の内容はまた後日ブログで上げさせていただきます。